インプラントオーバーデンチャーで咬み合わせを回復した症例(40代:男性)
インプラントオーバーデンチャーで咬み合わせを回復した症例
▼インプラントを支柱として、入れ歯を固定するインプラントオーバーデンチャーで咬み合わせを回復した症例ご紹介いたします。
こちらの患者さまは上下共に義歯を使用されていましたが、インプラント治療を希望され、ご来院されました。欠損部位が多いため、予算や手術の負担を考え、数本のインプラントを支柱して入れ歯を支えるインプラントオーバーデンチャーで咬み合わせを回復することになりました。
下顎は左右両側の犬歯の位置に、支柱となるインプラントを埋入しました。
上顎は骨の厚みが薄かったため、骨を再生させるサイナスリフト(骨造成)という処置を行いました。
骨造成の経過を確認し、まずは上顎左右の犬歯の位置にインプラントを埋入しました。
追って、上顎両側の大臼歯の位置(6番)に、それぞれインプラントを埋入しました。
埋入したインプラントに対して接続部に部品を装着し、上下共に取り外しが可能なインプラントオーバーデンチャーが完成しました。
年齢・性別 | 40代 男性 |
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治療期間 | 2年 |
治療回数 | 85回 |
治療費 | インプラントオーバーデンチャー 4,125,000円(税込) |
リスクなど | ・接続部分のパッキンの劣化により、消耗品交換が適宜必要となります。 |