【確認】歯周病治療の症例
▼家族より歯周病を指摘された患者様に対して、歯石除去とセルフケアの指導を行い、歯周病症状を改善した症例をご紹介致します。
初診時の口腔内
上顎(写真:左)は、一見分かりにくいですが多量の歯肉縁下歯石、下顎(写真:右)は歯肉縁上歯石、縁下歯石が沈着。歯肉の炎症が強く、触るとすぐに出血する状態でした。患者様ご自身はブラッシング時に時々出血はするものの、特に痛みもなく、大きな自覚症状はないとのことでした。しかし、細菌検査では、基準値の10倍近い細菌数を検出しました。
歯周病治療(歯石除去・セルフケアの指導など)の実施
セルフケアをチェック後、ブラッシング方法等を指導。その後、超音波スケーラーとハンドスケーラーで歯石を除去しました。 歯肉縁下の歯石量が多く術中は出血を伴いましたが、セルフケアで歯肉炎が改善してきたこともあり、痛みはほとんどなく施術ができています。 歯石量が多く、トリートメントは全体を6回に分けて行ないました。 ガーゼに乗せているのは、除去した歯石の一部です。
治療完了から3週間後の口腔内
治療から約3週間後。歯肉の炎症が引き、歯肉全体が引き締まっています。腫れが引いた分やや歯肉が退縮しましたが、知覚過敏はありません。 細菌検査も基準値内に改善、歯周ポケットもほぼ3㎜以下になり、患者様にも大変喜んでいただきました。
年齢・性別 | 30代 男性 |
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治療期間 | ◯◯ |
治療回数 | ◯回 |
治療費 | ◯円(税込) |
リスクなど | ・◯◯ |